フィラリアは予防することでほぼ感染が防げる

 

パピヨン犬今までの人生の中で、私はフィラリアに感染し末期を迎えた犬に

二度ほど出会っています。どちらも咳が出て食欲もなく、もう助からない(死を待つしかない)状態でした。その内1匹は室内犬です。

 

フィラリアは感染してもすぐには症状を示さないので、気がついた時には手遅れになってしまっていたそうです。そんなことになってしまう前に、しっかり予防してあげることが大切だと強く感じています。

 

外で飼っている犬よりは感染率は低いとはいえ、前述のようにフィラリアは室内で飼っていても感染する可能性があります。散歩の時は室内犬も外に出ますし、蚊は外から室内に入ってきます。

 

感染率も高く感染すると恐ろしいフィラリア症。
ですが予防することでほぼ感染が防げます。

 

手遅れになる前に予防してフィラリアから大事なペットを守ってあげることは、
犬や猫の飼い主としての責任ですね。そう思ってフィラリア対策は毎年必ず実行しています。

 

すでにフィラリア症になっている犬には使えない

 

フィラリア予防薬を個人輸入や代行業者で購入する前には特に注意が必要で、
ショップやメーカーの注意書きもよく読んでから注文することが大切です。

 

すでにフィラリアになっている犬にはフィラリア症予防薬は使えません。
毎年必ず動物病院で陰性かどうかの検査が必要です。

 

 

ペットのくすり専門店さんのサイトでも使用方法の注意が書かれています(抜粋)

フィラリアに感染していないかを血液検査にてご確認いただきフィラリア感染の無いことを確認した上でご使用ください。フィラリア予防薬は、成虫を駆除するものではありません、予防薬です。蚊の発生する時期ではない時に生まれた(11月〜3月)犬には動物病院の診断なしに投与できますが、必ず生後6週以上で与えてください。妊娠中あるいは授乳中の犬に与えても問題ありません。

 

すでにフィラリアになっている猫には大丈夫なの?

猫のフィラリア症は病気が発見されにくい

 

すでにフィラリアになっている犬には使えないということは猫に対しても同じだと思い、フィラリアの薬「レボリューション」のメーカーである「ファイザー」に問い合わせてみました。あちこちに電話を回されて最終的にお返事をもらえたのは「ファイザーコンパニオンアニマルヘルス」と言う部署です。

 

結果だけ書きますと「猫の場合は感染していても検査でほぼ見つからないので、犬のように服用する前に必ずしも血液検査が必要にはならない」そうです。

 

猫のフィラリア症は、偽陰性(本当は陽性であるのに病気が発見されないこと)となるケースが多いので、検査無しで使って大丈夫と言いきれませんが、現在では検査しないまま使うしかないって判断しています(勝手な解釈かもしれません)。

 

だけどフィラリア症が原因(らしい)の猫の突然死もあるとも聞きますので、使わない危険を選ぶか、使う危険を選ぶか・・・ですね。ともかく予防は大切だと思い、私は猫用レボリューションでフィラリア予防をしています。

 

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