ペットのマダニ媒体の新型ウイルス対策

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

 

マダニ媒介の新型ウイルスについて、時々ニュースで取り上げられますね。
マダニ媒介の新型ウイルス感染症は「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」と言います。

 

厚生労働省が発表したマダニが媒介する新型のウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の例では、発熱、嘔吐、下痢などの症状を訴え、約1週間後に原因不明で死亡、その後の調査で血液から「SFTSウイルス」が検出されたそうです。

 

マダニは日本以外にもアジアやオセアニア諸国などの森林に広く生息するとされているようですが、中国や他の国とはウイルスの遺伝子が一部異なることから日本に既存していたウイルスの可能性が高いと見なされています。

 

 

SFTSウイルスとは? 
SFTS(severe fever with thrombocytopenia syndrome)ウイルスはダニを媒介する新型ウイルスで、2009年頃から中国で大発生し、数百の発症例、アメリカでも発症の確認がされています。発症すると、最悪の場合死に至ってしまうケースもあり、致死率は12%程度とされています。 ノロウイルスや風邪などと症状が似ているため注意が必要です。 

 

症状:発熱・嘔吐・消化器官症状・血小板、白血球減少・血尿・血の混じった慢性的な下痢(致死率10%) 潜伏期間:2〜6週間 感染経路:マダニ。感染患者の血液からの接触感染はあるが、飛沫感染はない。 治療法:現在有効な治療法・ワクチンはない。致死率10%

犬や猫自身がSFTSを発症した事例はまだ無いが注意が必要

 

犬や猫自身がSFTSを発症した事例はまだ無いそうで、とりあえずホッとしています。ですが、注意しなければならないことは、現在有効な治療法がない、ワクチンもないことだと私は思います。

 

つまり、もし万が一感染したら致死率12%程度・・・死亡する確率もかなり高いのです。

 

 

マダニは犬や猫のペットに寄生し人間に噛み付くケースが多いため、ペットのマダニ対策は今後必須になってくるのかもしれません。

 

マダニ媒介の新型ウィルスは予防で安心

 

以前からノミやダニ対策で駆除薬を使っていますが、新型ウイルスの件でやっぱり引き続き予防対策が必要だとつくづく感じました。

 

マダニは日本全国の郊外の山、森林、木の葉っぱの裏などに潜んでいて一年中活動しているそうです。ペットや人間がそばを通り過ぎると飛びついて寄生します。 室内で飼っている猫も脱走することもありますし「室内飼いのねこだから絶対安心」とは言えないようです。

 

 

薬でペットのストレスを軽減することもできる

 

ペット(犬猫)のノミダニ予防は、ダニやノミが媒体する病気の予防もできることに加え、痒さというペットのストレスから守ってあげることができます。

 

マダニに効果的な駆除薬といえば、【フロントラインプラス】や、そのジェネリック薬【フィプロフォートプラス】などがありますね。適切に使えばほぼ100%駆除できます。
※レボリューションはノミ・ダニ駆除と同時にフィラリア予防もできる優れた薬ですが、『マダニ』は駆除できません。

 

動物病院での診察は保険も効かず薬代も高いですが、いつも使っている薬ならネットで買っても安心です。なるべくお金をかけずに節約し、その分しっかり予防するようにしています。

 

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